これから買うべき防水Bluetoothスピーカーおすすめランキング5選

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スマートフォンやタブレット端末につなげるBluetoothスピーカー選びは、端末本体選び以上にかなり悩みどころです。
これから買うなら防水が必須条件ですが、価格も性能も魅力いっぱいの商品が多数販売されていますので、是非自分に合う逸品を探しましょう。
今回は人気もあり、価格もこなれているモデルをランキング形式でご紹介します。
是非、これからBluetoothスピーカーを買う予定の方は参考にしてみてください。

■音を基準に選ぶならコーデックはチェックを

Bluetoothスピーカーは、いろいろなメーカーがいろいろなモデルを開発しています。
音質にこだわりたいという人は、全音域を1つのスピーカーユニットで鳴らすフルレンジスピーカーではなく、ユニットが分かれているものを選ぶ傾向があります。
例えば低音域用はウーファー、高音域用はツィーターというように、ユニットが2つに分かれていれば2Wayスピーカー、3つなら3Wayスピーカーと言います。
ただ、デジタルである以上、音は一度圧縮されて電気信号化され、スピーカーへと送られる仕組みです。
昔のレコードとスピーカーのような関係性とはちょっと異なりますので、単にユニットが分かれていれば良い音だとも言い切れません。
そこで覚えておく必要があるのが、コーデックです。
音を圧縮する方式がコーデックで、使われるコーデックによって音質は異なります。
一般的なBluetoothスピーカーが対応しているのはSBCというコーデックなのですが、これは安い代わりに音質は劣ります。
その分、圧縮効率や伝送速度は良いので、音は聞こえさえすれば良いという時にはおすすめです。
ただ、音楽を楽しみたいというなら、aptXやAACがおすすめです。
iPhoneがAAC、AndroidがaptXを採用していますので、そこから判断しても良いでしょう。
もっとこだわりたいという人は、比較的新しいLDACがおすすめです。

■性能的にチェックしておきたいポイント

スピーカーとしてチェックしておきたい性能のポイントはいくつかありますが、まずはアンプ出力です。
こちらは音量に関係する要素で、ワット(W)で表示されていて数が大きいほど音量も大きく出せます。
とはいえ、普通にリビング空間で聞くなら15W程度あれば良いでしょう。
野外にて大人数で一緒に音楽を聴きたい、大きく鳴らしたいという場合は、20W以上の出力がおすすめです。
そして何より大事なのが、バッテリーの持続時間です。
持ち歩く予定が一切ないなら構いませんが、あちこち持って行くなら7~8時間は保つタイプにしましょう。
最近では10時間以上保つものも増えていますが、そういうものを使う場合は、スマートフォンなどがバッテリー切れにならないように気を付けてください。
たとえ外には持って行かないとしても、家の中でうまく電源が取れないような場所で気軽に音を鳴らせるのは楽しいことです。
手持ちするなら重量も気にしたいところでしょう。
防水・防塵機能はIPX数値で表記されるのが一般的ですが、おすすめはIPX5以上です。
もし完全に水に沈む可能性がある場合はIPX7以上が必須ですが、そうなると音質が下がりがちなのでそこは認識しておきましょう。
また、気にしておきたいのが耐衝ですが、かなり高い場所に置く予定がない限り、1.5mの耐衝撃性があれば問題ありません。
実は防水防塵が最上級でも衝撃に弱いというモデルも少なくありませんので、是非強さに関するスペックも確認しておきましょう。

■これから買うべきおすすめ5選

それでは以上を踏まえて、おすすめの人気防水Bluetoothスピーカーをご紹介しましょう。

・第1位 JBLウォータープルーフ対応Bluetoothスピーカー JBL FLIP4

IPX7という高い防水性能を備えているにも関わらず、さすがJBLといった抜けのある高音質が魅力のモデルです。
その秘密はJBL独自技術のVoiceLogic(ボイスロジック)で、周囲の騒音を排除して、聞きたい音だけクリアに抽出するという新機能です。
実は音楽はもちろん人の声も鮮明になりますので、音声会議などでも非常に活躍するビジネスユースにも使える1台です。
SiriやGoogle Nowにも対応していて、3.5時間の充電で約12時間の連続再生が可能です。
基本的にはステレオではありませんが、他のデバイスと同時にワイヤレス接続して再生するJBLコネクトプラスを搭載していて、対応スピーカーなら同時に100台以上接続可能です。

・第2位 ソニーワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB21

インパクトあるデザインが売り場でも目を引く、スピーカー前面部分ライティング機能を搭載したソニーの製品です。
このラインライトとストロボフラッシュ、スピーカーライトが、鳴らした音に合わせて光るので、暗いところで鳴らすとグルーヴ感も抜群です。
最大出力が40Wというパワフルさもあいまって、大人数で大音量を楽しみたくなるスピーカーでしょう。
半径約5.8cmのフルレンジスピーカーユニットを2基も搭載しています。
低音を強化するEXTRA BASSモードがあるので重低音重視かと思いきや、実は圧縮時に失われがちな高音域を補完するDSEEも搭載しています。
日本メーカーらしく、J-POPの歌声もクリアに聴かせてくれるのはポイントでしょう。

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    出典:sonny.jp

・第3位 Ultimate Ears UE BOOM2

ボディが全面スピーカーという特徴あるデザインで、360度全方向にサウンドを広げます。
最大出力20Wなのでパワーは申し分なく、離れた場所でも臨場感のある音が楽しめます。
このメーカーは現在ロジクールの子会社ですが、もともと音響機器を設計製造するアメリカのメーカーです。
保護等級IPX7という優れた性能を持ち、素材的に見ても汚れに強いので、アウトドアユースに最適な持ち運びスピーカーです。

 

 

・第4位 VAVA VOOM20 VAVA-SK002

VAVAは決して大手ではありませんが、このモデルはデザインアワードを受賞したフラグシップモデルを受け継いだ評価の高い商品です。
コンパクトなデザインですがサウンドはパワフルで、重低音が魅力です。
2基の8Wドライバーと2基のサブウーファーが埋め込まれていますので、見かけよりもパンチの効いたサウンドが生まれ、大音量でも音割れしません。
IPX5なのでアウトドアシーンでも活躍してくれます。
8時間ノンストップで楽しめるバッテリーで、複数のデバイスをペアリング可能です。

・第5位 パナソニック ワイヤレススピーカーシステム SC-ALL05

最大出力20Wのパワーで、音質の良さが魅力のモデルです。
今回ランキング5位となったのは、ちょっと他のスピーカーよりもサイズが大きいため、持ち運び面でちょっとネックだからです。
Wパッシブラジエーター搭載なので重低音がしっかり聞こえて、スマホアプリから世界中のラジオを6チャンネルまで記憶させることが出来ますので、日中の仕事中や作業中のパートナーとしても最適でしょう。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?
同じスピーカーでも音の質や大きさなど、様々な部分でかなり違いがありますので、よく吟味して、お気に入りの一台を手に入れましょう。